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☆日本年金機構は、古い紙の台帳に、国民年金の保険料の一部が「未納」や「免除」などと記されていた3,100万件の記録を、コンピューターの記録と照合した結果、30万件余りが一致せず、本人から確認が取れた6万件について、コンピューターの記録を訂正した。
日本年金機構は、おととしから、「特殊台帳」と呼ばれる古い紙の台帳について、コンピューターの記録と照合する作業を進めてきた。この台帳は、コンピュータで管理する以前に、国民年金で、保険料の一部が「未納」や「免除」などのものを記していたもの。照合作業はこれまでに終わったが、台帳にあった3,100万件の記録のうち、全体の1%に当たる30万件余りが、コンピューターの記録と一致していないことがわかった。これを受けて、日本年金機構は、すでに死亡した人や誰のものかわからないケースを除き、本人に通知し、確認が取れた6万件について、コンピューターの記録を訂正した。年金記録の照合作業をめぐっては、「特殊台帳」のほかに、コンピューターで管理する以前の紙台帳の記録が7億2,000万件あり、日本年金機構は、「特殊台帳」以外の紙台帳について、ことしの秋からコンピューターの記録と照合する作業を始め、4年間かけてすべての作業を終わらせることにしている。(8月15日:NHKより)