埼玉県草加市の社会保険労務士事務所です

年金天引き 新たに６２５万人

☆１０月１５日、後期高齢者医療制度で、サラリーマンの子どもの扶養家族となっていて半年間保険料の徴収が凍結されていた人など、新たに最大で６２５万人の高齢者を対象に、年金からの保険料の天引きが行われます。

後期高齢者医療制度は、７５歳以上を対象にことし４月に導入され、２か月ごとに年金から保険料が天引きされています。厚生労働省によりますと、来月１５日に新たに年金からの保険料の天引きが行われるのは、負担が増える割合が大きいとして、半年間保険料の徴収が凍結されていたサラリーマンの子どもの扶養家族となっている人や、システムの整備の遅れから天引きが行われていなかった一部の自治体に住む人などです。また、現在国民健康保険に加入している６５歳から７４歳の人も、新たに年金からの保険料の天引きが行われることになっており、対象となる高齢者は最大で６２５万人に上る見通しです。（９月２９日：ＮＨＫより）