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☆後期高齢者医療制度を廃止したあとの新たな制度について厚生労働省は、75歳以上はサラリーマンやその家族を除いて国民健康保険に加入し、保険料の負担は今より増えないよう医療給付費の1割に抑えるなどとする制度の骨格案を取りまとめた。
政府は、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度を廃止し、平成25年4月から新たな制度を導入することにしており、厚労省は新制度の骨格案を取りまとめた。それによると、今の制度は75歳になったとたんに独立した制度に加入するため、国民から差別的だと受け止められたとして、新たな制度では75歳以上であっても、サラリーマンやその家族は、健康保険組合などの被用者保険に入り、それ以外の人は自営業者らが加入する国民健康保険に加入するとしている。そのうえで、75歳以上の保険料負担が今より増えないよう国民健康保険に加入する人の保険料は、今と同じように医療給付費の1割に抑えるとしている。(7月15日:NHKより)