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☆日銀が7日発表した6月の「生活意識に関するアンケート調査」によると、個人の景況感判断指数(DI)はマイナス41.2となった。前回3月調査に比べて20.8ポイント改善し、2年半ぶりの水準となった。改善幅は約7年ぶりの大きさ。
生活に密着した分野の景況感を表す暮らし向きDIはマイナス48.0。前回に比べて4.9ポイントの改善となった。
雇用環境に関する不安は次第に和らぎつつあるが、依然として根強い。1年後の雇用・処遇の不安について「かなり感じる」との回答が39.0%で前回比2.2ポイント低下したものの、「少し感じる」との回答が49.4%で3.7ポイント上昇した。
現在の物価を1年前と比べた変動率の回答は平均でプラス1.6%。前回のマイナス0.6%に比べ2.2ポイント上昇し、昨年9月以来の高水準となった。
調査は日銀が3カ月に1回実施。20歳以上の個人4,000人を対象とし、2,310人から回答を得た。調査期間は5月13日?6月8日。(7月7日:日本経済新聞より)