主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆ 商工組合中央金庫が27日発表した4月の中小企業月次景況観測によると、中小企業の景況判断指数は前月比1.0ポイント高い46.8だった。4カ月連続の改善。輸出や「エコポイント」制度、「エコカー減税」などの政策に関連した企業の改善が続いた。ただ「好転」と「悪化」の分岐点である50は37カ月連続で下回った。
業種別では製造業は前月比0.2ポイント上昇し、48.1。特に「繊維」や「鉄鋼」、「化学」の上昇幅が大きかった。非製造業は1.6ポイント高い45.7。「トラック運送」や「小売」が大幅に上昇した。
5月の景況判断指数は45.6と低下を見込んでいる。年度末の駆け込み需要による生産増の影響が4月まで続いたが、5月は反動減となる見通し。
調査は取引先1,000社を対象に4月上旬に実施。回答率は100%。(4月27日:日本経済新聞より)