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☆厚生労働大臣は記者団に対し、うつ病などの精神的な病気で労災に認定される人が増えていることを受けて、企業が行う健康診断に、うつ病などの診断を加えることも含めて対策を検討していることを明らかにした。
厚労省によると、平成20年度に、仕事上の強いストレスでうつ病などの精神的な病気にかかったとして労災と認定された人は269人で、これまでで最も多くなっている。これに関連して、厚生労働大臣は19日、東京の労働基準監督署などを視察したあと記者団に対し、「けがだけでなく、うつ病などの精神的な病気という新たな労災が増えているので、行政として対策を強化していく必要がある」と述べた。そのうえで、大臣は「企業が健康診断を行う際に、うつ病にかかっていないかのチェックができないかと考えており、必要であれば、法律の改正も検討していきたい」と述べ、企業が行う健康診断に、うつ病などの診断を加えることも含めて対策を検討していることを明らかにした。(4月19日:NHKより)