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☆社会保険庁は、仕事を持つ高齢者に支給される在職老齢年金で給付ミスがあり、あわせて3万2000人余りに本来支払われるべき年金が未払いになっていたことを明らかにしました。総額は11億8000万円余りに上り、10月の年金支給日(15日)に未払い分を支払うことにしています。
社会保険庁によると給付ミスがあったのは仕事を持つ60歳から70歳の高齢者に支給される在職老齢年金です。
在職老齢年金は、賃金などの収入に応じて支給される年金額が減らされますが、今回、雇用保険の給付金を同時に受け取っている60歳から65歳の受給者への給付額を算定する際の計算に誤りがあり、あわせて3万2825人に本来支払われるべき年金が未払いになっていたということです。未払いの年金は1人当たり平均で3万6238円で、総額は11億8000万円余りに上り、中には3年間にわたって116万円の年金が支払われていなかった人もいるということです。(8月29日:NHKより)