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☆働く人たちに景気の実感を聞く先月の景気ウオッチャー調査は、乗用車や薄型テレビの販売が好調なことなどから、景気の現状を示す指数は、2か月連続で改善した。
この調査は、内閣府が全国の小売店や飲食店、旅行業界などで働いている2、000人余りを対象に、3か月前と比べた景気の実感を聞いた結果を指数で示したもので、50を上回れば景気がよくなっている、下回れば悪くなっていると判断される。先月の調査では、景気の現状を示す指数が38.8となって、前の月を3.4ポイント上回り、2か月連続の改善となった。これは、経済対策の効果もあって、乗用車や薄型テレビの販売が好調だったことに加え、中国向けを中心に製造業の輸出が好調なこと、それにデパートやレジャー施設などで来客数の減少幅が縮小してきたことなどが主な要因。しかし、依然として景気回復の目安とされる50ポイントを大幅に下回る状態が続いている。
(2月8日:NHKより)