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☆派遣切りなどで昨年10月以降に職を失ったか、来年3月までに職を失う予定の非正規労働者が、4,537事業所で計250、291人に上ることが25日、厚生労働省の調べで分かった。これまで今年12月までとしていた調査対象の期間を、今回の調査から来年3月までと3カ月拡大したため、11月調査に比べて失職者は3,444人増えた。
今年12月に職を失ったか、失う予定の非正規労働者は2,308人。厚労省は「昨年12月は50,000人近くが職を失った状況と比べると、雇用情勢は落ち着いてきている」と話している。
雇用形態別では、派遣社員が145,044人で全体の58・0%を占めた。期間従業員などの契約社員は57,476人、請負社員は19,600人だった。
都道府県別では愛知県の四41,873人が最も多く、東京都の11,472人と続いた。
調査は12月16日時点で把握したデータをまとめた。(12月25日:東京新聞より)