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☆厚生労働相の諮問機関である労働政策審議会は18日、雇用保険法改正案に関する報告書をまとめた。保険の加入要件である雇用見込み期間は「6カ月以上」から「31日以上」に短くする。一方で失業給付の雇用保険料率は現行の0.8%(労使折半)から1.2%に引き上げる。
加入要件の緩和により、パートなど約255万人を新たに適用範囲に加える。
保険料を納めていたにもかかわらず、未加入とされていた人への遡及(そきゅう)期間は現行の「2年まで」から延長する。現在は事業主が被保険者資格取得を届け出てないと最長2年間しか保険料を納めていないとみなされる。期間をより長くさかのぼることで失業給付が実際の勤務年数より減るのを防ぐ。(12月18日:日本経済新聞より)