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☆厳しい雇用情勢が続くなか、ことし9月に生活保護を受けた世帯は過去最多となる126万世帯に上ったことが厚生労働省のまとめでわかった。厚生労働省は、失業者対策に力を入れることで、生活保護を受給する世帯の増加に歯止めをかけたいとしている。
厚労省によると、ことし9月に生活保護を受けた世帯は全国で126万7、261世帯に上り、前の月よりも1万2、004世帯増加して過去最多となった。ことしに入り、生活保護を受ける世帯は急増していて、ひと月に増えた世帯数は、ことし3月以降、7か月連続で1万世帯を超えている。増えた世帯の内訳を見ますと、「高齢者」が2、280世帯、「母子家庭」が1、043世帯、「障害者」が884世帯となっているが、仕事を失った人を含めた「その他の世帯」が5、252世帯と最も多くなっている。これにともない、生活保護を受けた人も175万2、802人と、前の月よりも1万7、591人増加した。(12月12日:NHKより)