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☆子育てや家事にかかわりたいと思っている父親が増えている一方で、実際に育児休暇制度を利用した人は、「職場に迷惑をかける」といった理由でごく少数にとどまっていることが、民間の研究所の調査でわかった。
この調査は、民間の次世代育成研究所」が、ことし8月に首都圏に住む6歳までの子どもを持つ父親4,500人余りを対象に、インターネットを通じて行ったもの。それによると、「育児や家事に今以上にかかわりたい」と思っている父親は54.2%で、4年前の前回の調査に比べて6.3ポイント増えた。しかし、育児休暇制度の利用をめぐっては、「制度を利用したことがある」と答えた父親は3.9%にとどまっているほか、「育児休暇を取りたかったが、取れなかった」という回答が27.7%に上るなど、仕事を休んで育児や家事に参加することが依然として難しい現状を示していいる。さらに、育児休暇を取れない理由について複数回答で尋ねたところ、「職場に迷惑をかけるから」が36.1%、「忙しくて取れそうもないから」が31.2%、「前例がないから」が23.9%などとなっている。
(12月11日:NHKより)