主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆国内景気の先行きに不透明感が広がってきた。内閣府が8日発表した10月の景気動向指数によると、足元の景気情勢を示す一致指数は7カ月連続で上昇した。ただ同時に発表した11月の景気ウオッチャー調査では、直近の景況感を示す現状判断指数が過去最大の落ち込みとなった。
10月の一致指数は94.3で、前月に比べ1.1ポイント上昇した。国内外の景気対策に支えられ、生産や出荷、電力使用量などの指数がそろって改善した。先行指数は89.7。2.2ポイント上昇し、8カ月連続で改善した。
11月の景気ウオッチャー調査では、景気の実感を示す「街角景気」の現状判断指数は33.9と前月比7.0ポイント低下し、比較可能な01年以降で最大のマイナス幅を記録した。(12月8日:日本経済新聞より)