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☆雇用情勢の悪化が、これまで好調だった地域に波及してきた。昨年秋のリーマン・ショック以前に輸出好調などに支えられて高水準だった東海地方などの有効求人倍率が急速に低下。すでに経済悪化が深刻な地域にも改善の兆しはなく、求人倍率の地域差を示す指数(変動係数)は2009年7?9月期に統計開始以来最低水準を記録した。
今年7?9月の変動係数は19.6で比較可能な統計がある1963年以降で最低だった。02年4?6月期を底に拡大していた同係数は、08年1?3月期をピークに縮小に転換。その後も30前後を維持していたが、今年に入ってリーマン・ショックによる雇用への打撃が顕在化し、一気に10ポイントもの低下となった。(11月27日:日本経済新聞より)