埼玉県草加市の社会保険労務士事務所です

冬の一時金 過去最大の減少に

☆企業のことしの冬のボーナスは、景気低迷の影響で１人当たりの平均の支給額が過去最大の減少となり、平成２年以降では初めて３０万円台まで落ち込むという見通しを証券会社などがまとめた。

　 証券会社やシンクタンク５社が企業のことしの冬のボーナスについて試算をしたところによると、１人当たりの平均の支給額は３６万６、０００円から３８万８、０００円になる見通し。これは前の年の実績に比べますと８．６％から１３．８％の減少で、減少幅は統計のある平成２年以降、過去最大になるとしている。また、冬のボーナスが３０万円台まで落ち込むのは、平成２年以降では初めてとなる。このうち、従業員が５人から２９人までの中小企業はボーナスを支給される従業員の数が前の年より１０％以上減るほか、１人当たりの平均の支給額も２５万円から２８万円程度まで減少する見通し。（１１月１４日：ＮＨＫより）