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☆厚生労働省の山井和則政務官は11日、年金を受給できない無年金者73万人のうち14万人が記録の確認などで救済できる可能性があると発表した。12月中に無年金者になりそうな約50万人に保険料納付期間のチェックなどを促す確認通知を送付する。無年金者をできるだけ出さず老後の生活の安定を狙う。
公的年金制度で年金をもらうには、保険料の納付期間などが25年必要となる。
厚労省が25年を満たさない73万人を対象にサンプル調査したところ、訪問聴取できた685人のうち約2割が記録の確認などで25年を満たし無年金にならないことが判明した。保険料納付期間と見なせる期間を新たに確認できたケースや70歳まで任意加入できる仕組みを使って不足期間を埋められ25年に達するケースがあった。(11月11日:日本経済新聞より)