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☆世界的な景気の悪化を受けた影響で、ことし4月に入社した新入社員の初任給を去年と同じ水準に据え置いて、いわば「凍結」した企業が、全体の87%にも達したことが、日本経団連の調査でわかった。
この調査は日本経団連が会員企業などを対象に新入社員の初任給を毎年調べているもので、485社から回答を得た。それによると、大学を卒業してことし4月に入社した新入社員の初任給は、事務系の場合、20万8、306円で、去年より0.09%の上昇にとどまり、ほぼ横ばい。また、技術系では去年より0.55%上がって20万9、752円。高校卒業の新入社員の初任給は、事務系で去年より0.15%上がって16万3、038円、技術系で0.13%上がって16万3、708円。さらに、初任給を去年の水準に据え置いて、いわば「凍結」した企業は全体の87%に達しました。80%を超えたのは4年ぶりのことで、これが新入社員の初任給全体の伸びを低く抑えた要因となった。(9月29日:NHKより)