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栗原社会保険労務士事務所

待機児童"約30%増加

☆保育所の空きを待っている、いわゆる「待機児童」の数は全国で2万5、000人余りで、前の年よりおよそ30%増加していることがわかった。厚生労働省は景気悪化で働きに出る母親が増えたことが要因ではないかと分析している。

厚労省によると、自治体が認可した保育所の定員は、ことし4月の時点で、およそ213万2、000人と、去年の同じ時期より1万1、000人余り増えた。しかし、待機児童の数は2万5、384人で去年より5、834人、率にして、29.8%増加した。待機児童は全国で保育所の整備が進んだことから平成15年の2万6、000人をピークに減少を続けていたが、去年から再び増加し、ことしは、調査を始めた平成13年以降で最大の増加率となった。待機児童が50人以上の市区町村は全国で101に上り、最も多いのは横浜市の1、290人、次いで川崎市の713人、仙台市の620人、東京・世田谷区の613人などとなっている。待機児童の年齢は0歳から2歳が全体の80%以上を占め、低年齢の子どもを受け入れる保育所の不足が目立っている。(9月7日:NHKより)