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☆厚生年金の記録改ざん問題で、社会保険庁は、改ざんにかかわっていたとして新たに神奈川県内の社会保険事務所に勤務する男性職員を4日付けで訓告の処分にした。
この問題では、事業主が滞納した保険料を帳消しにするため従業員の記録を勝手に変えるケースも見つかっており、社会保険庁は、記録改ざんに職員が関与していないか調査を続けている。そして、これまでの調査の結果、新たに神奈川県内の社会保険事務所に勤務する男性職員が改ざんにかかわっていたことが明らかになり、社会保険庁は、4日付けでこの職員を訓告の処分にした。社保庁によると、この職員は平成10年3月に保険料を滞納していた会社の事業主と役員あわせて5人の記録の一部を改ざんしたということで、調査に対し「長期間にわたって多額の滞納があり、会社そのものが倒産したため保険料を徴収できる見込みがなく、本人たちの同意を得て記録を変えた。滞納に責任のない従業員については、改ざんは行っていない」と話しているということ。(9月4日:NHKより)