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☆ 厚生労働省が18日発表した2008年度の雇用均等基本調査によると、男性の育児休業取得率は前年度よりも0.33ポイント低い1.23%にとどまり、取得が進んでいないことが分かった。女性の取得は広がってきた半面、男性は復帰後の不安などから取得をためらう現状が浮かび上がった。
08年3月末までの1年間に本人または配偶者が出産した人のうち、08年10月1日までに育児休業を開始した人の割合を調べた。厚労省は男性の取得率を10%に高める目標を掲げるが、06年度以降0?1%台で低迷が続いている。一方、女性の取得率は0.9ポイント上昇し、90.6%になり、初めて9割を超えた。
育休取得期間は女性では「10?12カ月未満」が32.0%で最も多く、10カ月以上の取得者が5割を超えた。一方、男性は「1カ月未満」が54.1%と最も多かった。(8月19日;日本経済新聞より)