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☆昨年度末の企業年金の積立額は、世界的な金融危機で運用成績が悪化したことから、本来積み立てて置くべき金額を40%余り下回っていることが分かった。
大手証券会社が上場企業・3、315社を対象に調べたところ、昨年度末の企業年金の積立額は、将来の年金の支払いのために本来、積み立てて置くべき金額を40.1%下回り、1社当たりの平均では、92億1、000万円不足していることが分かった。不足の割合は、前の年度に比べると11.8ポイント悪化した。これは金融危機に伴う世界的な株価の下落や急速な円高の影響で、昨年度の企業年金の運用成績が17%のマイナスに陥りバブル経済の崩壊以降で最悪となったことによるもの。積み立て不足の一部は、将来、企業が穴埋めする必要があり、景気の低迷で悪化している企業業績のおもしになりそう。(8月16日:NHKより)