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☆若者の雇用情勢が急速に悪化していることを受けて、政府の作業チームは、いわゆる新卒者が4月以外でも就職できるよう、中途採用を増やすことを企業側に働きかけることなどを柱とした対策の骨子案をまとめた。
政府は、若者の雇用情勢が急速に悪化していることを受けて、先月、林経済財政担当大臣の下に関係省庁の担当者で作る作業チームを設け、対策の骨子の案をまとめた。それによると、来年春以降に高校や大学などを卒業する「新卒者」の求人がいっそう厳しくなることが懸念されていることから、4月以外でも就職できるよう、中途採用を増やすことや通年採用の導入などを企業側に働きかけるとしている。また、介護や医療、農業、環境など、成長が期待される分野への若者の雇用を支援する必要があるとして、そうした分野への雇用を促進するための行動計画を作るとしている。
(8月13日:日本経済新聞より)