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☆内閣府の調査によると、出産や子育てをきっかけに仕事を辞めたことがある女性の半数以上が、「勤め先や仕事の状況から働き続けるのは難しかった」と答え、仕事と家庭を両立する制度や職場の理解が不十分だと感じている女性が多いことがわかった。
内閣府は、ことし2月から3月にかけて、全国の20歳から44歳の男女1万人を対象に、結婚や子育てをきっかけとした転職などの経験などを調べるアンケート調査を行った。このうち、出産や子育てをきっかけに仕事を辞めたことがある女性に、その理由を複数回答で尋ねたところ、「勤め先や仕事の状況から働き続けるのは難しかった」と答えた人が51%と最も多く、次いで、「家事や育児に時間をとりたかった」が46%、「体力面で厳しかった」が31%でした。そして仕事に関する理由で仕事を辞めたことがある女性に詳しい理由を聞いたところ、「仕事と家庭を両立して働き続ける制度や雰囲気がなかった」が49%、「残業などで労働時間が長く、時間的に厳しかった」が43%、「同じような状況で仕事を続けている人が周りにいなかった」が34%で、「女性を育てていこうとする会社ではなかった」という回答も22%あった。(7月26日;NHKより)