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☆自民、公明両党は10日、75歳以上を対象に4月から導入した後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の見直し案を決めた。低所得層の保険料軽減措置を拡充したり、年金からの保険料天引きを一部見直したりするのが柱。同日開いた与党プロジェクトチームで決定した。12日に政府・与党で正式に決める。
批判が強い保険料の天引き見直しでは、世帯主か配偶者に扶養される年金収入が年180万円未満の人は、世帯主らが肩代わりして口座引き落としを選択できるとした。国民健康保険料を滞納せずに納付してきた人にも本人口座からの引き落としを認める。65―74歳の高齢者の国民健康保険に加入する世帯主にも適用する。(6月11日:日本経済新聞より)