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☆厚生労働省が24日に発表した2007年度の介護保険事業状況報告によると、65歳以上の高齢者1人あたりの介護給付費は前年度比2%増の22万4,000円だった。手厚い介護が必要な人が増えたことが影響した。1人あたり介護給付費は制度を導入した00年度(14万5,000円)比で54%増えた。
介護保険では介護が必要な度合いに応じ、最も軽い「要支援1」から最も重い「要介護5」まで7段階で認定している。07年度は手厚い介護が必要な要介護3?5の認定者が39%と、前年度比で1ポイント上昇した。
全体の介護給付費は前年度比5%増の6兆1,600億円で、初めて6兆円台に乗せた。増加は7年連続。65歳以上の被保険者数は同3%増の2,751万人、介護が必要だと認定された人数は同3%増の453万人に増えた。(6月24日:日本経済新聞より)