主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆障害者が働く福祉工場などのことし1月の売上高は、景気悪化の影響で3か月前より27%近く減り、障害者の賃金も大幅に落ち込んでいることが、厚生労働省の調査でわかった。
この調査は、厚労省が障害者が働く全国の福祉工場や授産施設を対象に緊急に行ったもので、4、453の施設が回答した。それによると、各施設で作られた商品などのことし1月の売上高は、平均で350万9、139円。これは3か月前の去年10月を26.7%下回り、景気悪化の影響で急激に減少したことがわかった。施設で働く障害者が受け取る賃金や工賃も平均で月4万3、112円と、3か月前より3、381円、率にして7.3%落ち込んだ。特に落ち込みが大きいのは、仕事を身につけるための訓練を行う授産施設や作業所で働く障害者の工賃で、平均で月1万2、237円と、3か月前と比べ10.9%も減りました。(6月14日:NHKより)