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☆「年金時効特例法」に基づき、社会保険庁が年金支払いを決めた件数は2月末時点で累計30万3千件で、昨年12月末時点から9割増えた。支払総額は7割増の1,557億円に達した。同法に基づく支給手続きを受け付けたのは累計で42万9千件。このうち正しい年金額の支給を決めたのが30万3千件という。内訳は男性が17万5千人、女性が12万8千人で、平均年齢は75歳だった。1人あたりの支給額の平均は51万円。最高は2,823万円、最低は13円だった。
年金に記録ミスがあった場合に、訂正して正しい年金額を支払う「再裁定」と呼ばれる作業が、社保庁の体制強化によって速まっているためだ。(6月10日:日本経済新聞より)