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栗原社会保険労務士事務所

出生率1.37 3年連続上昇

☆1人の女性が産む子どもの数の指標になる出生率は去年は1.37で、平成17年に過去最低を記録したあと、3年連続で上がったことが厚生労働省のまとめでわかった。

 厚労省の人口動態統計によると、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は去年は1.37で、前の年より0.03ポイント上がった。出生率は、第1次ベビーブームの昭和22年が4.54、第2次ベビーブームの昭和46年が2.16でした。それ以降は毎年のように下がり続け、平成17年には過去最低の1.26を記録したが、その後は3年連続で上がっている。
 都道府県別にみると、出生率が最も高かったのは沖縄の1.78で、次いで宮崎が1.60、鹿児島が1.59、熊本が1.58と九州で高くなっている。最も低かったのは東京の1.09で、次いで北海道が1.20、京都と奈良が1.22などとなっている。生まれた子どもの数を母親の年代別にみますと、30代が60万5000人余りとここ数年増え続けていて、厚生労働省は「30代の出産の増加が全体の出生率を引き上げている」と分析している。
  一方、去年生まれた子どもの数は109万1150人で前の年より1332人増え、死亡した人は114万2467人で3万4133人増えました。その結果、出生数から死亡数を引いた「自然増減数」は5万1317人のマイナスで、過去最大の「自然減」となった。(6月3日:NHKより)