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☆先月の有効求人倍率は0.46倍で、平成11年の5月と6月と並んで、過去最低となった。また、完全失業率も、前の月より0.2ポイント悪化して、5.0%となり、5年5か月ぶりに5%台となった。
厚労省によると、4月の有効求人倍率は、前の月を0.06ポイント下回り、0.46倍で、アジア通貨危機で雇用情勢が悪化していた平成11年の5月と6月と並んで過去最低となった。中でも、正社員の有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント下回って、0.27倍となり、過去最低を更新した。また、4月になってからの新規の求人は、すべての産業で前の年の同じ月を下回り、製造業が55.6%減ったほか、情報通信業やサービス業も30%を超える減少となった。一方、総務省によると、先月の就業者は6322万人で、前の年の同じ月より107万人減ったのに対し、完全失業者は346万人と71万人増え、過去最大の増加幅となった。この結果、季節による変動を除いて計算した完全失業率は、前の月より0.2ポイント悪化して5.0%となり、平成15年11月以来、5年5か月ぶりに5%台となった。(5月29日NHKより)