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☆新型インフルエンザの感染の拡大で学校などが相次いで休校となっていることを受けて、企業の中には、自宅で子どもなどを世話をする社員が有給で特別休暇を取得することを認める動きが出ている。
このうち、化粧品メーカーは、新型インフルエンザの影響で学校や保育所などが休校になったり、介護施設が閉鎖になったりして、社員が家族の世話で出勤できなくなった場合、有給で特別休暇を取得することを認めることになった。今回の措置は、デパートなどの店舗で働く販売員など、グループ会社を含めたすべての社員が対象となっている。また、飲料メーカーは、小学生以下の子どもがいる社員が、新型インフルエンザで学校などが休校となった場合、自宅で子どもの面倒を見ていれば出勤したと見なし、その日の給与を支払うことを決めた。新型インフルエンザの感染の拡大で兵庫県や大阪では保育所や介護関係の施設が相次いで閉鎖され、経団連は会員企業に対して、保育や介護の必要に応じて従業員に特別休暇を与えるよう要請している。(5月19日:NHKより)