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☆介護が必要なお年寄りを受け入れる特別養護老人ホームなどの不足が深刻になっていることから、厚生労働省は、事業者への補助金を引き上げ、施設の整備を促すことになった。
厚労省によると、特別養護老人ホームに入所を希望しながら、施設がいっぱいで入れないお年寄りの数は全国でおよそ38万人に上り、建設コストのかかる都市部を中心に施設不足が深刻になっている。このため、厚労省は、特別養護老人ホームや老人保健施設などを建設する際に事業者に支給する補助金を今年度から引き上げ、施設の整備を促すことになった。例えば、特別養護老人ホームの場合、ベッド1床当たりの建設費の補助を現在の200万円から350万円に引き上げる。また、入所者を募集する際にかかる広告宣伝費なども全額補助することにしている。厚労省は、こうした対策に今後3年間で3000億円の予算を確保し、新たに16万人のお年寄りを受け入れられるようにする計画。(4月27日:NHKより)