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☆厚生労働大臣は、厚生労働委員会で、誰のものかわからない5000万件の年金記録のうち、加入期間が10年以上25年未満の記録24万件について、ことし6月から持ち主とみられる人に確認を求める通知を送ることを明らかにした。
社会保険庁は、誰のものかわからない5000万件の年金記録のうち、コンピューターなどと照合しても持ち主が特定できない記録については、住民基本台帳ネットワークを使って解明作業を進めている。そして、これまでに氏名や生年月日が一致したものが314万件あり、このうち24万件は、加入期間が10年以上25年未満の長期の記録だとしている。これについて、厚労大臣は8日の厚生労働委員会で「年金を受け取るには25年間保険料を納める必要があるが、記録が10年以上にわたって抜けていると、年金がもらえず、無年金になるおそれがある。年金を受け取れる可能性のある人を早く救済するため、ことし6月中にも通知を送り始めたい」と述べ、加入期間が10年以上25年未満の24万件の記録について、ことし6月から、持ち主とみられる人に確認を求める通知を送ることを明らかにした。(4月8日:NHKより)