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☆厚生労働省は31日、2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)を発表した。製造業の残業時間は1人あたり8.9時間で前年同月比47.7%減少した。下げ幅は過去最大。全産業は約2割減だった。すべての給与を合わせた現金給与総額は全産業で1人あたり26万5,701円と22.7%減った。
残業時間を産業別にみると、製造業に次いで減少幅が大きかったのは鉱業で39.2%減(8.2時間)だった。
給与の落ち込みも激しい。すべての給与を合わせた現金給与総額を産業別にみると、製造業の落ち込みが最も大きく前年同月比5.9%減(28万7,307円)、次いで卸売・小売業で2.9%減(22万2,74円)だった。 (3月31日:日本経済新聞より)