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☆今月卒業する高校生の就職内定率は、ことし1月の時点で87.5%と、平成15年以来の「悪化」に転じたことが厚生労働省の調査でわかった。一方、大学生の就職内定率は、先月1日時点の推計で86.3%と、こちらも平成16年以来の「悪化」となった。
厚労省によると、今月高校を卒業後に就職を希望している生徒は、ことし1月末の時点で18万5000人余りだったのに対し、就職が内定した生徒は、およそ16万2400人だった。就職内定率は87.5%で、去年の同じ時期を1.9ポイント下回り、平成15年以来の「悪化」に転じた。都道府県別に見ると▽愛知が95.9%で最も高く、次いで▽三重が94.5%、▽石川と栃木が93.7%などとなっている。また、▽最も低いのは沖縄の57.9%で、次いで▽北海道の68%、▽高知の79.1%などとなっている。一方、大学生の就職内定率は、先月1日時点の推計で86.3%と、去年の同じ時期を2.4ポイント下回り、こちらも平成16年以来の「悪化」となっている。(3月13日:NHKより)