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☆平成21年度に設備投資をしないという中小企業が増えて、全体の40%に上ったとする調査結果がまとまった。
「商工中金」が、去年12月、取引先の中小企業、9700社余りを対象に行い、46%に当たるおよそ4500社が回答した。それによると、平成21年度に設備投資をすると答えた企業は、前の年の同じ調査より15ポイント減って全体の23%にとどまった。一方、設備投資をしないという企業は、8ポイント増えて40%に上り、平成9年度に集計を始めて以来、最も多くなった。業種別にみると、設備投資をしないという企業の割合は、全体で21ある業種のうち18の業種で増えており、特に、金属素材を作る「鉄・非鉄」と、工作機械などを作る「一般機械」、それに「紙・パルプ」などで急激に増えている。(3月6日:NHKより)