主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆去年10月からことし3月までに仕事を失う正社員が、少なくとも6500人余りに上る見通しであることが厚生労働省の調査でわった。
4日に開かれた会合で厚労省が明らかにした。それによると、全国のハローワークを通じて先月26日の時点で調査したところ、去年10月からことし3月までに仕事を失う正社員は6、528人で、去年12月の調査のおよそ2倍に上る見通しだという。業種別では、卸売や小売業が1、790人、製造業が1、655人と、いずれも12月の調査よりも大幅に増えているほか、サービス業や不動産業などでも増える傾向にあるということ。雇用情勢をめぐっては、厚労省の調査で、ことし3月までに仕事を失う派遣労働者や期間従業員などが12万4、000人を超えることがわかっているが、企業の業績低迷で、雇用調整の波が非正規雇用の労働者だけでなく、正社員にも及び始めていることが浮き彫りになった。(2月5日:NHKより)