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☆厚生労働相は8日の衆院予算委員会で、年金記録漏れの訂正申請から実際に年金を受け取るまでの期間を3か月程度に短縮するため、事務処理の人員体制を現行の280人から500人に増強する方針を明らかにした。
現在、申請から受給までに平均7か月かかっており、厚生労働相は民主党の議員の質問に答えて「手続きが遅れすぎている。人員を増やして急がせる」と述べた。
社会保険庁によると、ねんきん特別便を受け取った受給者らによる訂正申請の急増に処理作業が追いつかず、1月末時点で未処理の申請の件数は75万?80万件に上ると見込まれている。
今後も、1か月間で8万?10万件の申請が予想されているが、現在の体制では処理件数は十数万件程度にとどまるため、未処理件数が減少せず、受給までに時間がかかるという。(1月9日:読売新聞より)