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☆契約の打ち切りなどによって仕事を失う派遣労働者や期間従業員は、8万5000人を超えることが厚生労働省の調査でわかった。この1か月で3倍近くに増え、非正規労働者の雇用情勢は急速に悪化している。
厚生労働省は、景気の悪化に伴う人員削減の計画を把握するため、先月から主な企業を対象に聞き取り調査を行っている。それによると、ことし10月から来年3月までに契約を打ち切られたり、契約期間の終了とともに仕事を失ったりする派遣労働者は、今月19日の時点で5万7、300人に上っています。また、期間従業員は1万5、737人、請負労働者は7、938人など、来年3月までに仕事を失う非正規労働者は8万5000人を超えることがわかりました。これは、先月25日の時点のおよそ3万人に比べ3倍近くに増え、非正規労働者の雇用情勢が急速に悪化しています。都道府県別にみますと、最も多いのは▽愛知の1万509人で、次いで▽長野の4、193人▽福島の3、856人▽静岡の3、406人▽栃木の2、912人などとなっている。また寮からの退去を求められ住まいを失う人も少なくとも2、100人余りに上り、住宅の確保も大きな課題になっています。(12月26日:NHKより)