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☆11月の完全失業率と有効求人倍率は、いずれも悪化し、雇用情勢は一段と厳しさを増しています。
総務省によりますと、11月の就業者は6、391万人で、去年の同じ月に比べ42万人減った。また、完全失業者は、256万人で、10万人増えた。この結果、季節による変動要因を除いて計算した完全失業率は3.9%で、前の月より0.2ポイント悪化。失業率が悪化に転じたのは、ことし8月以来のことです。一方、厚生労働省によりますと、仕事を求めている人1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す先月の有効求人倍率は、0.76倍で、前の月から0.04ポイント低下。有効求人倍率は、ことし2月以来10か月連続して下がり続けており、バブル経済の崩壊から立ち直る過程に記録した4年前の平成16年2月の水準にまで悪化している。都道府県別に見ると、▽最も低かったのは沖縄県の0.32倍。▽青森県の0.34倍、▽秋田県の0.41倍などとなっている。また、新規の求人は、すべての産業で去年の同じ月を下回り、とりわけ製造業は42.9%と大幅に減少した。(12月26日:NHKより)