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☆公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人は29日、2013年7から9月期の運用実績を発表した。国内外の株式相場が上昇したことで評価益が膨らみ、3兆2,418億円の利益を計上した。5四半期連続で利益を計上し、過去最長となった。運用資産額は123兆9,228億円と四半期末ベースでは過去最大を更新し、6月末に比べ2兆9,000億円余り増えた。
財投債を含む運用資産全体の7から9月期の運用利回りはプラス2.71%。運用資産国内株式はプラス6.07%の収益率で1兆1,560億円の利益。外国株式の収益率はプラス7.13%で1兆1,126億円の利益。外国債券はプラス1.64%の収益率で1,979億円の利益。
4から6月期に四半期ベースでは過去最大の損失となった国内債は、7から9月期は7,354億円の利益を計上し、収益率は1.18%のプラス。(11月29日:日本経済新聞より)