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☆日銀が毎年、一般の家庭を対象に行っているアンケート調査で、貯金や株式といった金融資産の保有目的について、「老後の生活資金のため」と答えた世帯が、去年まで50年連続でトップだった「病気や災害への備え」を初めて上回り、老後の暮らしに不安を抱える人が増えていることをうかがわせる結果となった。
それによると、貯金や株式といった金融資産の保有目的を複数回答で尋ねたところ、「老後の生活資金」と答えた世帯が65%と最も多く、初めてトップになった。
去年までの50年間、トップを占めていた「病気や災害への備え」は63%で2番目となり、次いで、「こどもの教育資金」が30%となった。
これは、少子高齢化が進むなか、老後の年金収入などに不安を持つ世帯が増えていることが背景にあるものとみられる。
一方、金融資産を保有する世帯の平均の保有額は、1,645万円と去年より106万円増え、このところの株式や債券の価格上昇が反映される結果となった。(11月10日:NHKより)