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☆家族の介護のために仕事を辞めた人の半数近くが、介護休業制度などの支援策を利用していなかったことが厚生労働省の調査で分かった。
高齢化が進み、介護のために仕事を辞める人が年々増えているなか、介護と仕事を両立するための課題を探ろうと、厚労省はことし1月、介護のために仕事を辞めた人1,000人を含む40代、50代の労働者およそ3,000人を対象に、アンケート調査を行った。
その結果、仕事を辞めた人のうち、半数近い47.6%が、介護のための休暇や休業制度といった両立支援制度を利用していないことが分かった。
一方、介護をしながら仕事を続けている人では、休暇や休業などの制度を利用していない人が半数余りと、仕事を辞めた人と同じような結果となったが、半日単位や時間単位の休暇や遅刻、早退などの制度を利用している割合は、仕事を辞めた人に比べて高くなっている。(6月3日:NHKより)