埼玉県草加市の社会保険労務士事務所です

６０歳以上の労災認定 増加が続く

☆６０歳以上の働く人が増えるなか、去年、仕事中にけがをしたりする労災に遭った６０歳以上の人は２万４、０００人余りと、ここ数年、増え続けていることから、各地の労働局は、労災が多いビルの清掃を行う会社などに対策を取るよう呼びかけている。

厚生労働省によりますと、働く６０歳以上の人は、去年、１、１９２万人と、１０年で３００万人余り増えている。これに伴って、労災に遭う人も増えていて、去年、労災と認められた６０歳以上の人はおよそ２万４、０００人と、１０年で５、０００人以上増えている。
中でも、ビルの清掃を行う「ビルメンテナンス業」では、労災に遭った人のうち６０歳以上の割合が年々高くなっていて、去年は６０歳以上が１、４４９人と５割を超えている。（４月１２日：ＮＨＫより）