主なサポートエリア|草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市など
☆公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人は1日、2013年度の予算や資金計画を公表した。団塊世代の受け取りなどで増えた給付をまかなうため、積立金を4.6兆円取り崩す。
取り崩しは2009年度以来5年連続。公的年金は毎年入ってくる保険料と税金で給付をまかなう。以前は保険料・税収と運用益で積立金が増えていた。しかし、この5年は低成長や年金受給者の高齢化、団塊世代の大量退職などで毎年の収入だけでは給付がまかなえず、年金積立金管理運用独立行政法人が積立金を取り崩し資産を市場で売却して支払いに充てている。
2009年度の取り崩し額は約4兆円、2010年度は6兆円。2012年度取り崩し額は6兆4千億円に達した。(4月1日:日本経済新聞より)