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☆月給から時間外手当などを除いた去年の賃金は、女性が平均で23万円余りとこれまでで最も高くなり、男性との賃金格差が最も少なくなったことが厚生労働省の調査で分かった。
厚労省は従業員が10人以上いる全国の4万9,000余りの事業所を対象に、月給から時間外や休日出勤の手当などを除いた去年6月分の賃金を調査した。
その結果、フルタイムで働く正社員と非正規の人の賃金は、平均で29万7,700円で前の年よりも9,000円増えた。男女別では男性は32万9,000円、女性は23万3,100円で、女性は現在の方法で調査を始めた昭和51年以降、最も高くなった。
女性の賃金は平成元年には男性の60%の水準でしたが、去年は70%と男性との格差がこれまでで最も少なくなった。
また、短時間勤務やパートで働く人の1時間当たりの賃金は、男性は前の年より2円上がって1,094円、女性は前の年より13円上がって1,001円で、女性は初めて1,000円を超え、男女、共に過去最高となった。(2月21日:NHKより)