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☆厚生労働省は、主に中小企業の企業年金を扱う厚生年金基金を廃止した場合、積立不足を最終的に解消するために、厚生年金本体の保険料で賄わなければならない金額は、150億円程度になるという試算をまとめた。
厚労省は、主に中小企業の企業年金を扱う厚生年金基金について、多くの基金が積立不足に陥っていることから、積立不足の基金を5年以内に解散させ、基金の制度自体を10年かけて廃止する方針。
そして、総額で1兆1、000億円に上る積立不足については、最終的に厚生年金本体の保険料で穴埋めする方針を示していて、このたび、どの程度の額を保険料で穴埋めしなければならないかの試算をまとめた。
それによりますと、1兆1、000億円の積立不足のほとんどは、企業側が資産を売却するなど自助努力で解消し、厚生年金本体の保険料で最終的に賄う金額は150億円程度になるということ。(11月20日:NHKより)