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☆厚生労働省が行った社会保障に関する意識調査で、60%近い人が、生涯で受ける給付より、社会保険料などの負担のほうが多くなると考えており、若い世代ほどその傾向が強いことが分かった。
この調査は、社会保障に関する世代ごとの意識の違いなどを調べるため、厚生労働省が行い、全国の3,144人が回答した。それによると、社会保障の給付と負担の関係について、「生涯で受け取る社会保障の給付より、社会保険料など負担のほうが多いと考える」と答えた人は、全体の58%に上った。
世代別では、「負担のほうが多いと考える」と回答したのは、65歳以上の世代では24%、30歳から34歳までの世代では82%だった。
このほか、調査では、社会保障の給付水準の在り方について、「今の給付水準を保つためには、ある程度の負担の増加はやむをえない」と答えた人が47%で最も多く、次いで、「給付水準をある程度下げても従来どおりの負担とすべき」が22%、「給付水準を大幅に引き下げて、負担も減らすべき」が14%などとなっている。(10月21日:NHKより)