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☆厚生労働省が7日発表した「2011年度全国母子世帯等調査結果」によると、母子世帯の平均年収(10年)は291万円で、児童のいる全世帯の平均年収(658万円)の4割強の水準だったことが分かった。
母子世帯数(推計値)は2006年度の前回調査比約9万世帯増の124万世帯。最も多い理由は「離婚」の80・8%で、2006年度1・1ポイント増だった。母子世帯の母親の就業率は80・6%(2006年度比3・9ポイント減)で、雇用形態別では、正規労働者が39・4%(2006年度比3・1ポイント減)、臨時・パートは47・4%(2006年度比3・8ポイント増)だった。
母親自身の平均年間就労収入は、父子世帯の父親の360万円の約半分の181万円。母親の貯金額は「50万円未満」が47・7%で最も多かった。(9月9日:読売新聞より)