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☆総務省が14日発表した4?6月の労働力調査で、非正規雇用が前年同期に比べて1万人減り1,775万人となった。非正規雇用は2011年10?12月まで8期連続で増加した後、2期連続で減った。特に派遣社員の減少(13万人)が目立つ。
正規雇用は団塊世代の退職が影響して46万人減った。就業を希望しない65歳以上が75万人増え、非労働力人口は19万人増の4,493万人となった。高齢者が労働市場から退出して働く人口そのものが縮小している。
完全失業者は19万人減って300万人だった。このうち「希望する種類・内容の仕事がない」との理由は9期ぶりにプラス(4万人増)に転じた。企業の求人が改善して、よりよい仕事を求めて職探しをする人が増えたためとみられる。「条件にこだわらないが仕事がない」は16万人減った。
ただ、失業期間1年以上の完全失業者は105万人いる。(8月15日:日本経済新聞より)