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☆急増している認知症患者の長期入院を改善するため、厚生労働省は8日までに、「新たな入院患者の半数は2カ月以内に退院する」ことを目標に医療態勢を整備するよう、都道府県に近く通知する方針を決めた。
厚労省によると、2008年の調査では精神科に入院した認知症患者の半数が退院までに6カ月以上かかっていた。症状が改善しても地域の受け入れ態勢が不十分などの理由で、入院が長期化する人も少なくない。このため同省は、自宅や施設で医療や介護を受けられる態勢を整備し、入院期間の短縮を図ることにした。(8月9日:日本経済新聞より)